CROSS TALK
システム開発・保守 座談会
物流系システム開発・保守の
プロたちによる
ホンネの座談会
刈谷本社
物流系情報システムサポートの
プロたちによるホンネの
座談会
システム開発・保守の6名で座談会を行いました。設計、国内顧客の保守、海外製情報システムの保守など、業務はそれぞれですが、ふだんから連携とコミュニケーションを大切にしています。
部署間の連携や交流をはじめ、先輩から後輩、後輩から先輩への「今だからこそ聞ける質問」が飛び出したりと、ここだけの話がたっぷり詰まった内容になりました。
MEMBER
S.Y
2024年入社/SE
H.Y
2024年入社/SE
E.T
2024年入社/IT保守(英語)
S.A
2022年入社/IT保守(英語)
M.H
2023年入社/IT保守
T.T
2021年入社/IT保守
Q1. 入社のきっかけは何でしたか?
「ここで働きたい」と思う雰囲気と、
絶対に必要な仕事であるというやりがい。
S.Y
もともとは全く違う職種で、個人のお客様向けの営業を長くやっていました。
仕事でお客様の管理だったり、いわゆるシステムみたいなものを使っていく中で、今はどんなところでもIT系のシステムは使われているなと感じていて興味を持ちました。
物流は人々の生活ですごく大事で、仕事としてなくならないという意味でも安定していると思うし、人の役に立てる仕事でもあるので、ここがいいなと思いました。
転勤や異動がなく、職場が変わることがないということも大きかったですね。
H.Y
僕は、IT関係の仕事で開発がしたいと思ったのが転職理由になります。
前職ではやりたいことがやりたいと言えない環境だったので、開発がやりたいという希望が通らなかったです。
入社してみて、色々と教えてもらいながらやりたかった開発ができていると実感しています。
E.T
僕の入社のきっかけは、自動倉庫を扱う業界に将来性を感じていて、この業界で働きたいという気持ちがあったためです。
その上で、英語を使ったIT保守ということで、自分の強みである英語力が生かせ、自分にピッタリな仕事だと思いました。
将来性が感じられる業界で今後も活躍できるということを、楽しみに思っています。
S.A
僕は、もともと英会話講師や翻訳をやっていました。
英語だけの仕事だったので、英語を使って別のことをしたいと思い、転職を考えました。
物流は、生活の基本的なところにありますが、あまり見えないところでもあるので、そういったところに興味があって選びました。
あとは、前職は雰囲気があまり良くなかったこともあり...そういったことを改善したいという思いもありましたね。
面接時に話しやすそうな職場の雰囲気を感じたというも、きっかけの一つです。
M.H
僕は、前職では開発と保守を両方やっていましたが、保守をメインでやりたくて転職を考えていました。
なぜ保守かというと、人の役に立っていると感じられる仕事だと思ったためです。
あと、EC業界だったので大きく見れば物流で一緒だとも思って。
無くならない仕事、そういう業界がいいと思っていました。
それと、前職の開発業務は黙々とやることが多かったのて、面接時に「ワイワイやっている」という話を聞いてそれも一つ理由になりますかね。
入社前後で、その点はギャップがなくて良かったと思ってます。
T.T
僕も中途で入社しました。
会社を選んだきっかけは社員数に対して役職者が少ないことでした。
業務内容からまだまだ拡大する会社だと思ったので、自分の将来像を伝えたところ採用されたって感じです。
業務内容はパソコン関係なんですが、未経験ほぼ未知識で入社しました。
Mさんが言うように、風通しが良くてワイワイ楽しく喋りながら仕事してたら3年が経ってました。
Q2. 会社・職場はどのような雰囲気ですか?
仕事が楽しく感じられるのは、
コミュニケーションが身近で気軽な存在だから。
T.T
基本的にはお客様からの電話を受けて、見積もりや発注業務、点検業務の手配などを行います。
内容が複雑になってくると「この案件は、状況がよくわかっているこの方に一括で対応してもらう」ということがあって、一見すると個人の専任業務のようですが…。
M.H
情報共有や交流が頻繁なので、全体的にはわいわいしていることが多いですよね。
S.A
みんなでお菓子のシェアをしたりとかね。
今いるのは15、6名くらいかな?集まると賑やかだよね。あれ、むしろふざけてるときしかないかも?(笑)
M.H
いや、そんなことないです!…ないですよね?(笑)
仕事はちゃんとしてます!
H.Y
保守の方は、たしかに賑やかなイメージです(笑)
設計もみんな仲がいいですけど、在宅ワークをされている方もいるので、けっこう落ち着いた雰囲気があるかな?とは思います。
S.Y
集中できる環境ですよね。お客様先へ行ってシステムの導入や操作説明を行うこともあるから、外出している人も多くて。
全員で集まって賑やかに…というより、「顔を合わせたときに気軽なコミュニケーションが発生する」というイメージに近いかもしれないです。
E.T
僕は、入社から日が浅くてまだ設計の方とあまり話せていないんですけど…部署によってけっこう雰囲気が違うんですね。
在宅ワークで、コミュニケーションに不便なことはないんですか?
H.Y
ふだんはチャットツールで話すので、あまりやりとりに不便さを感じたことはないかも。
S.Y
そうですね。そこは意識してしっかり連携がとれてるかな。
でも、たしかに直接会って話す機会がもっとあってもいいかもしれないですね。
Q3. 同じ部署の先輩に聞いてみたいことはありますか?
デキる先輩にも悩んだ時期がある。
大切なのは、遠慮しないで頼ること。
E.T
「Sさんが入りたてのとき、仕事の中で意識していたこと」をぜひ参考にしたいです。
S.A
まずは「報・連・相をしっかり行う」が一番かな。
業務の中で、相手への情報伝達は義務のひとつだと思ってます。
できるようになるまでは、もちろんこっちも「あの件、その後どうかな?」と聞くようにするので、自分から「この件なんですけど、今は…」って報告できるようになってくれるとうれしいです。
大きなトラブルが起こったとき、こっちに何の情報もないと助けてあげられないからね。
一人きりでやってるんじゃなくて、「チームで協力して動いてる」ということを忘れないで、何でも気軽に話してほしいなと思います。
M.H
僕も、「自分と同じポジションだったときどうだったか」をKさんに聞きたいです。
入社して1年半が経ちましたが、前の仕事と違うところがあったり、わからないことがどんどん増えたり…と、いまだに戸惑うこともあるんです。そういうのって、Tさんもありましたか?
T.T
そうだね。
たしかにこの仕事って電話対応中心なイメージがあるけど、実は「その先の業務」のほうが多いんだよね。物の発注や手配とか。
自分の手から次の人へと、どんどん続いていく仕事だな、と思うよ。
今は、少しずつ着実に経験を積むことを意識してほしいかな。僕は、毎朝「昨日はどんなトラブルがあったかな?」と振り返ってケーススタディに活かしてたかな。
あとは、お客様の話をしっかり聞いて、内容を把握して…という「ヒアリング力」を磨いていければ大丈夫だと思います。
もう少し経てば、いろんなことが理解できた実感が持てるよ。
H.Y
こういう話を改まってすることはないので、なんか新鮮ですね。
S.Y
私も、Sさんが言っていた「報・連・相が大事だな」って実感してます。
わからないことが質問しやすい環境だと思うので、この先後輩が入ってきても、頼りになる先輩でありたいと思います。
H.Y
たしかに、先輩にすごく助けてもらってるという実感があります。
ちょっとしたタイミングでも気にかけてもらえていて。
僕も、自分から積極的に質問や相談ができるように意識していきたいです。
Q4. 同じ部署の後輩に聞いてみたいことはありますか?
仕事で困っていることや抱えている悩み。
でも、一番聞きたい大事なことは…。
S.Y
Hさんは、悩んでることとかあったりしますか?
H.Y
Mさんがさっき言っていた、「わからないことだらけ」って感じることはありますね。当然、経験が足りないので、覚えるだけで精一杯ということも多くて。
今度、初めて1人で出張に行くじゃないですか。先輩方と一緒に行くのとは違うと思うので、不安な気持ちはあります。
T.T
覚えることがいっぱいで大変というのはよくわかるよ。僕も未経験からのスタートだったので…。でも、Hさんのふだんの仕事を見ている感じでは、出張でもいつも通り落ち着いてやれば大丈夫だと思うよ。
H.Y
そう言ってもらえるとうれしいです…1人でもできる気がしてきました!(笑)
T.T
Mさんにも、今の仕事について聞きたいな。
担当のお客様を持つにあたって、困ってるところとかない?
最近、ちょっと大変そうに見えたので、ちょうど聞こうと思っていて。
M.H
最近、別の方からも「大丈夫?」って心配していただきました(笑)
特定のお客様を担当するようになってから数カ月経ちますが、それ以外の単発のお仕事を振られると、なかなか手が回らないことが増えてきました。
たぶん、自分の時間の使い方が下手なだけだと思うんですけど…。
T.T
何事も、「どうがんばっても効率的にできない」ということはあるから、気に病まなくても大丈夫だよ。
そういうときは、正直に「時間内に終わらないです!」って相談してくれるとうれしいな。
そのときに、業務をリストアップして、それぞれにどれくらい時間がかかっているのか記録しておくといいね。
そうすることで「ここはこのくらい時間がかかっても大丈夫」とか「ここはすごく時間を使ってるけど、どんなところが大変?」というふうに、改善もスムーズにできるのでオススメだよ。
M.H
「相談していい」って言ってもらえると、すごく気が楽です。
さっそく業務についてまとめようと思います!
Q5. どんな人に向いている仕事だと思いますか?
お客様と本当の信頼関係を築くために、
思いやりの気持ちを持つことが大切。
T.T
相手の立場になって物事を考えられる人かな、と思います。
保守は、お客様からの電話を受けて状況を把握して、次につなげていく仕事です。お客様の中には、機械のトラブルでとても困っていて、慌てて話す方も多いんです。そこを理解するためには、相手の気持ちに寄り添って、情報を聞き出す力が重要ですね。
M.H
先入観なく、やる気を持って進められる人には向いてると思います。
いい意味で、前職の経験があまり関係ないお仕事です。異業種の意外な知識や経験が業務に活きることもたくさんあると感じます。むしろ、「前の仕事がこうだったから、絶対にこうなるはずだ」という思いこみを持たずに、「自分が得意なこれは、何かに活かせないかな?」という前向きな気持ちで取り組めるといいと思います。
S.A
思いやりがあることですかね。
保守は、機械トラブルを解決することで、お客様を助けるお仕事です。もっと言えば、「物流」という分野そのものが人の助けとなる仕事でもあります。だからこそ、少しでも相手の意思を汲み取るための「思いやり」が大事です。
E.T
Sさんが言ったように、思いやりはすごく大切なんだろうな、と思います。
入社したての僕でも「気遣いができる、いい方ばかりだな」と強く実感できるくらいなので、会社全体で大切にしている考え方なんですよね。だから、「安心して入社してほしいな」と思うし、自信を持ってそう言える先輩になりたいです。
H.Y
皆さんとニュアンスが近いかもしれませんが、優しい人だといいな、と思います。
お客様と交流する機会が多くなってくると思うので、「他人を信頼してコミュニケーションをとりたい」とか、「誰とも話さないやり方は寂しいな」とか、そういう方に向いていそうだなって。チームとしての一体感を得られるように、協力しながらできる方だとうれしいです。
S.Y
新しいことを知るのに前向きな方だといいなって思います。
T.T
入社したてのときって、本当にわからないことだらけです。
でも、それは全然悪いことではなくて。むしろそれを楽しんでくれたほうが、知識の吸収も早くなります。困ったときはいつでも相談してくれて大丈夫なので、「知らないことを覚えるのは面白い!」という気持ちで取り組んでほしいと思います。
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