CROSS TALK
サービスエンジニア 座談会
物流設備の
スペシャリストたちによる
ホンネの座談会
サービスエンジニアの4名で座談会を行いました。ロジエンスのお取引先の企業様から製品を購入された方より、メンテナンスや修理の依頼を受けて柔軟に対応していくお仕事です。
会社の文化や雰囲気から、仕事のうえで欠かせない心構えまで、ここでしか聞けないことを語り尽くしました。
MEMBER
M.Yさん
2018年入社
Y.Rさん
2018年入社
T.Jさん
2021年入社
E.Yさん
2023年入社
Q1. 会社を知ったきっかけと入社の決め手は何でしたか?
機械に触れた経験が活かせる、
安定した基盤のある企業であることが魅力。
M.Y
転職活動中の求人紹介でロジエンスのことを知りました。以前は、遊園地のアトラクションにおける機械のメンテナンス業務をやっていました。「機械を触る」という点で関連性があるし、経験を活かせると思って応募しました。
あと、前職では閉園後の作業になるので、基本的には夜勤なんですよね。ロジエンスは日中の業務なので、「自分がしたい働き方に合っていた」という点も決め手です。
Y.R
僕は求人サイト経由でした。選んだ理由は2つあって…まず、家が近いことですね(笑)車通勤で10分ですから、すごく便利です!
もう1つは、やっぱり「安定した企業」だったからです。
豊田自動織機様と長年しっかり連携をとって事業を行っているところに、強い信頼感がありました。
以前は布団や枕の営業職という、まったく違う仕事をやっていたんですけど。「たとえ同じ営業職に就いたとしても、業界が変われば勉強しなおすのは同じだ」と考えていたので、思い切って転職を決めた形です。
T.J
僕も転職サイトがきっかけでしたね。「企業としての安定性に魅力を感じた」というところも同じです!トヨタさん関連のお仕事、しかも「下請けではなく直取引で」というところがすごいなと思いました。
転職の際は、「関西圏で、機械が触れる仕事」という条件で探していました。以前、医療機器のメンテナンスの仕事をしていたので、ノウハウを活かせるんじゃないかと。
それから、大阪市内にあるというところも決め手の1つでした。
郊外の企業さんは多かったんですけど、大阪府でも、大阪市内というのは珍しくて。「こんなに活発な土地で事業を展開しているんだから、信頼できる企業だ」と感じました。
E.Y
僕も、転職活動中に求人サイトを通じて会社を知りました。
探すときの基準は、「自分の経験を活かしつつ、新しいことに挑戦するなら何がいいだろう?」というところでしたね。
自動車部品の製造工場に勤めていたので、部品や機械に関しては知識がありました。製品点検の業務が主だったことがあり、「細かいことに目を配る姿勢が活かせるのでは」と感じたところが、大きな決め手になりました。
Q2. お仕事の内容を教えてください。また、前職と比べてどう違いますか?
キーワードは“丁寧さ”と“協力”。
機械トラブルを解決し、お客様を助けます。
Y.R
機械のメンテナンスや部品交換が主な業務です。お客様から機械トラブルや不調のご相談を受けて伺ったり、定期的なメンテナンスとして訪問したり、というパターンがあります。そのほかには、見積もりの作成をはじめとした事務作業や、ディーラーさんとのやりとりですかね。
前職とは業界も業種も違うので、仕事は違うところだらけです(笑)
でも、入社時点で「全部が勉強だ」という心づもりでしたし、先輩がすごく丁寧に教えてくれたので、ギャップはなかったと思います。
M.Y
ディーラーさんとのやりとりって、1つのポイントかも。
自社は、製品を販売するメーカー様のメンテナンス業務を代行しているので、お客様から見ると同じくメーカーの立場にあります。なので、窓口となるディーラーさんと連携して進めていきます。
そういった方々とのコミュニケーションの機会が増えたのは、大きな変化ですね。
以前は裏方色が強かったので、極端に言えば「とにかく機械が動くようにすればいい」という感じだったんですよ。今はいろんな方と協力しながら取り組むことが多いので、できることの幅は広がった感じがします。
E.Y
「動けばいい」という思考が変わったの、すごくわかります!今は丁寧さやキレイさを重視するようになりました。
使う方と顔を合わせながら作業をすることもあって、「ここがキレイなほうがうれしいよな」とか「こうしてあったほうが使いやすいだろうな」とか、そんなことを考えながら取り組んでいます。
つねに、「新品に近い形にして引き渡そう」という意識を持っている感じです。
T.J
たしかに、黙々と1人で取り組むだけのときと比べて、意識は変わったかもしれない。
扱っているものが違うと、単純に仕事が変わるということはありますけど…今は、誰かと一緒に行うことがほとんどなんですよね。気さくに話しながらやれるので、安心感があります。チーム感を得ながらできるのがいいですね。
Q3. お仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?
巨大な機械を直したときの圧倒的達成感!
創意工夫が活きるところが面白い。
T.J
入社してそれほど経っていないので、「やりがいです!」と胸を張って言うのはおこがましいのですが(笑)
自分の体より大きなものを取り扱う面白さがある仕事だと思います。500~600キロもある機械を5人くらいで協力して交換したことがあるんですが、あのときの達成感は今までに味わったことがないですね。うまくいった瞬間は純粋に「やったー!」という気持ちです。
事前にどれだけプランを組んでも、現場ではすべて計画通りにいかないこともあります。その際、頭を柔らかくして、みんなで案を出し合いながら協力する感じ…業務を少しずつ覚えてきた今だからこそ、そのすごさがよくわかります。
E.Y
僕もまだ入社して日が浅く、まだサポート的な業務が多いので、今は1つずつ仕事を着実にこなせると「よかった」と思います。
部品の発注や書類関係の業務など、それぞれは小さなことかもしれませんが、真剣に取り組むことでいろんなことを覚えられるし、できたら自信もつきます。トータルサポートが強みの会社なので、これも立派な業務の1つだと思っています。
これから、自分がやれることをどんどん探して、できることを増やしていきたいです。
M.Y
前向きに取り組んでくれると心強いなあ。
そうやって、いろんなことに挑戦してくれるとすごくうれしいです。
僕の場合は、Tさんと同じく「創意工夫が必要な案件」に携わるときに、やりがいを感じるかな。ひとつとして同じ条件のご依頼はないから、計画通りにキッチリできたらもちろん達成感があるし、想定外の事態が起きても「じゃあ、ここからどうしよう?」を考えられるのが面白いところだね。
Y.R
僕は逆に、人同士のやり取りに楽しさを感じますね。
機械相手の仕事ではあるけれど、その過程には必ず人がいるじゃないですか。お客様はもちろん、ディーラーさんだったり、社内の方だったり。当たり前のことかもしれませんが、その方によって考え方がいろいろなんですよね。
違う考え方を持った人と会う仕事だからこそ、「相手の立場で物事を考えて、こちらの思いが伝わるコミュニケーションを心がける」という「気遣い」が大切なところが、この仕事のキモであると思います。
Q4. お仕事をする中で気をつけていることはありますか?
全員が心地よく仕事ができるように、
安全性と楽しさを大切に。
Y.R
先ほど話に出た「コミュニケーションにおける思いやり」もありますが、柔軟な判断をするように意識していますね。
現場の状況、機械の特徴、接する相手の個性によっていろんな判断が求められます。なので、「絶対にこれ!」という考え方ではなくて、「こういうときはこうしよう」っていう臨機応変な対応ができるように気をつけています。
あとは…自分は技術がまだ未熟だと思ってるので、とにかく安全に作業をすることかな。高いところに上ったりすることもあるから、落ち着いて冷静に取り組んでいます。
E.Y
やっぱりそこは大事なんですよね。僕も、ケガのないようにすごく気をつけています。自分で防げるところはきちんと気を配ろうって。
Y.R
コミュニケーションの面では何かあります?
たぶん、今は事務的な仕事から少しずつ範囲が広がってきたところだから、いろいろ意識するタイミングなのかな、と思うけど…。
E.Y
ディーラーさんとのやりとりの中で、「自分を知ってもらおう」という意識はしています。どんな人でも、相手のことがよくわからないと円滑なコミュニケーションがしづらいと思うんですよね。
だから、僕が相手を知ろうとするのはもちろん、適度に「自分がどんな人なのか」を伝えていくことで、いい関係を築けるように心がけています。
T.J
ディーラーさんとのやりとりって本当に重要ですもんね。
僕もまだ勉強中なので、「相手のほうが詳しいから教えてもらう」というシーンが多いんですよ。そのとき、お互い尊重できるような関係性ができてるとスムーズなんだなって思います。
何事も、コミュニケーションの面でうまくいけば、全体の仕事もクオリティアップできると思っていて。
確認と連携をしっかりすることで発注のミスを減らすとか、お客様の要望に対してもっといい提案ができるとか。今の課題でもあるし、これからも継続して意識していきたいと思っています。
M.Y
そうなんだよね。コミュニケーションも安全性も、どちらも重要で。そこを両立することって、実は想像しているより大事というか。
だから僕は、「安全でありながらも、みんなが楽しく働けるように」というところに気を配ってます。仕事だから、当然大変な場面もたくさんあるんです。その合間で「大丈夫?」って声をかけたり、ちょっとした冗談で息を抜いたりするだけで、そのあとの仕事がグッとやりやすくなるんですよね。
Tさんが仕事内容の話のときに言ってた「チーム感」っていうのは会社全体でとても大事にしているところだから、個人でも気をつけるようにしてるかな。
Q5. 会社・職場はどのような雰囲気ですか?
賑やかで笑いが絶えないのは、
仕事とのメリハリをつける意識があるから。
E.Y
今日は座談会っていう場なんでちゃんとしてますけど(笑)
ふだんは関西らしく?というか、和気あいあいと楽しくやってますね。
T.J
社内はいつも明るいですよね。むしろ雑談が多くなりすぎてどうしようかなっていう…。
E.Y
みんなしゃべりすぎなんですよ、いつも(笑)
T.J
そうそう(笑)
でも、仕事はしやすくていい環境かなって思います。
Y.R
おかげですごく相談しやすいっていうのは利点ですよね。年下の先輩とか普通にいるけど、全然、何も気にせず質問できちゃうし。むしろ親身になって教えてくれてすごくありがたいから、頼りにしてます。
職場の人間関係がいいと、出張に行ったときに一緒に食事したりとか、そういうのが楽しみになりますね。
M.Y
お客様先へ行くときは、車の中で長い時間一緒に過ごしたりするからね。もう、ずっと雑談してるよね。うるさいくらい(笑)すごくテンション高くて。
部署内で僕はみんなより少し年上だけど、変わらずフラットに接してくれてると思います。現場でも休憩時間になると、一斉にわいわいしはじめる感じです。メリハリがしっかりあるところがとてもいいですね。
Y.R
メリハリがあるから、この座談会も真面目にやっています(笑)
Q6. どんな人に向いている仕事だと思いますか?
どんな経験でも活かせる!
すべては発想力と前向きさ次第です。
T.J
新しい考え方や発想力、柔軟な対応が大切なので、どんな経験を持った人でも活躍できると思います。新人の声も、きちんと筋が通っていれば真剣に取り入れてくれる会社なので、「自分の経験を活かして、チームで働きたい」という方には向いていると思います。
Y.R
すごく開いた仕事というか、幅広くいろんなことにチャレンジできるんですよね。特定の何かに秀でていることももちろんすごいけど、「いろんなことに興味を持って、とにかくやってみる」ということができる方は大歓迎ですね。
M.Y
「柔軟に」とか「興味を持って」っていうのは、たしかに大事なキーワードかも。
新しい製品や技術が登場したときに、「自分で考えて学ぶ」ということが大事になってくるんですよね。知識を吸収する力が全然違うので。
逆に言えば、その姿勢さえあれば前職でどんな仕事をしていても、活かせる知識や経験があると思います。むしろ、みんなで一緒に活かし方を考えていきたいですね。
E.Y
経験については先輩方が言ってくれたので…(笑)
僕は、やっぱりいろんな方と話せるコミュニケーション能力かなあと思います。
一口に「コミュニケーション能力」と言ってもさまざまですけど、たくさんの方に会うお仕事なので、相手へ敬意を持って、丁寧に接することができるといいですよね。そうすれば相手もうれしいだろうし、それが巡って自分を助けることにも繋がってくると思います。
Q7. 今後の目標を教えてください。
とにかく成長したいと思える環境だから、
目標はいつも大きく前向き。
M.Y
今いる若手社員やこれから入ってくる方々が、仕事のしやすい、成長できる環境をつくっていくことですね。
何年か前からすでに取り組んでいることではありますが…たとえば、作業をするときに「まずは手本を見せる」「間違ってもいいからやってもらう」という段階を踏みます。この、「やってもらう」が難しくて。いつも「貸してみて!」って言いたいのを我慢しています(笑)
僕がいなくても、誰でも業務ができるようにしていきたいですね。そのほうがみんなの自信になるし、会社全体のためにもなると思っています。
Y.R
もっと知識をつけて、きちんと「教える側」になることですね。
本来、僕らはメーカー側の立場なので「教える側」なんですが、ディーラーさんに教えていただく場面がまだ多いです。
まだ触ったことのない機械もありますし、これから新しい製品も出てきます。勉強することがたくさんありますね。先ほどMさんが言っていた、まさに「自分で考えて学ぶ」ということを意識して成長していきたいです。
T.J
今はまだ上司や先輩の補助的なポジションで現場に入っています。まずは、それを自分が主体となっていけるようにするのが目標ですね。
そのためには機械や作業の知識をもっとつけたいです。まさに、Mさんが仰っていた「見て実践する」の真っ最中なので、その質を上げて、どんどん自分のものにしていけたらと思っています。
E.Y
僕もまだまだ教えてもらうことばかりです。一日でも早くノウハウを習得して、一人前になって、教えてくださったみなさんにお返ししていくのが一番の目標です。
なので、今はとにかく現場に出ること!積極的に手を挙げて「やります!」とアピールしていくので、ぜひたくさん仕事を振ってください!(笑)
M.Y
おー!(笑)
うれしい!ぜひお願いします。期待してます!
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